2006年05月29日

5/28 新国立バレエ団「こうもり」

昨年、会社の方が取ったけれど、事情でいけなくなったとのことで
新国立バレエ団の2005/2006シーズンチケットを譲り受けました。

「カルミナ・ブラーナ」 (2005/10)
「くるみ割り人形」 (2005/12)
「白鳥の湖」 (2006/1)
「ナチョ・ドゥアトの世界」 (2006/3)

と観てきて、すっかりバレエの虜になっております。
とくに、いままで見る機会の無かったコンテンポラリーバレエには
すっかりハマってしまいました。

ここのソリストで「カルミナ・ブラーナ」「ナチョ・ドゥアトの世界」で
主演した湯川麻美子さんが素晴らしいのです!
華奢で可憐な白鳥を踊るタイプではありませんが、
「カルミナ」のフォルトゥナで現れたときの格好よさには驚きました。
(この公演の記事はこちら
「ナチョ・ドゥアト」ではたくさんのダンサーの中の一人ではありましたが、
挨拶では最後に出ていらしたので、バレエ団の中でも、やはりコンテンポラリーの
第一人者という評価なのでしょう。
キレのよいダンスは本当にステキで、ついつい目が行ってしまいます。
ちなみにこの作品は現時点での私のBESTです。
なんと説明したらいいのかわからないので、詳細はこちら
読んでください。
とにかく心が動かされるのです。観終わった後、興奮がなかなか収まりませんでした。

さて長い前置きになりましたが、その湯川さんが踊られる「こうもり」を観てきました。
主役のベラは、世界的プリマのアレッサンドラ・フェリ、日本が誇るプリマの草刈民代さん
新国立バレエ団のソリスト・真忠久美子さんと踊られた後、湯川さんが千秋楽です。
夫の夜遊びに悩まされる貞淑な人妻が、夫の友人の入れ知恵で変身し
夫を誘惑し、家に取り戻すという話なのですが、湯川さんはちょっとウザい妻から
大胆に変身し、夫(新国立バレエ団のスターソリスト山本隆之さん)を夢中にさせるという
役柄の変わり方がすごかったのと、夫が戻ったときの満足そうな感じが
女性のしたたかさを感じさせて、とっても情感豊かだったと思いました。

ちなみにアレッサンドラ・フェリというダンサーは、彼女がまだ若い頃に
コヴェント・ガーデンで「ロミオとジュリエット」の舞台を観ました。(英国ロイヤルバレエ団公演)
可憐で、イタリア人のせいか、イメージ(映画のオリビア・ハッシー?)がぴったりで
ジュリエットそのもののような気がしました。
今回の案内を見ると、やはり年月を感じますが、未だに世界中で引っ張りだこの
ダンサーであることは間違いありません。

ということで、2002年のアレッサンドラ・フェリの公演のDVDをおすすめします。
湯川さんバージョンはいつか出ると期待して・・・


ちなみに新国立バレエ団の公演で感心するのは、お衣裳。
いつも微妙な色合いが素敵なんです。
真っ白でもなく、グレイッシュというかアースカラーなんかも使って
グラデーションのような色使いがほんとうにきれいです。
昔は衣裳・舞台美術といえばロシアが独壇場でしたが
日本人のセンスも優れているんだなと誇らしく思ったりします。

次回は7/2に「ジゼル」を観に行きます。


posted by るなーりあ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/18869857

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。