2006年06月05日

6/4 東京宝塚劇場「Never Say Goodbye」

宙組トップコンビのサヨナラ公演を2階の一番後ろの席から観てきました^^;;
でも結構センターだったので、中途半端な席よりずっとよく見えました。

小池先生の待望の新作、音楽はブロードウェイのフランク・ワイルドホーン氏書き下ろし
さらには大型トップコンビのサヨナラ公演と話題が重なれば、おのずと高まる期待・・・

しかし、あいにく作品については期待を裏切るものだったと敢えて言います。
なんとも面白みに掛ける作品でした。
地味だし、小池先生らしいファンタジックなところが全然ないし。
一本立てにする必要があったのかわかりません。

内容は、スペインの内戦を外国人の目で描いたものですが、
どのエピソードも中途半端なんですよね、、、
だいたい歌詞がよくない!だから歌が映えない。
前作で大怪我を負った和央さんのためにダンスが無いのは致し方なし。
しかしそれならせめてよい歌で盛り上げてほしかった・・・
曲は悪くないけど歌詞が大したことない、というか戯曲がつまらないから
歌全体の印象がそうなってしまうんだと思うんですけど。
外部作品にばかり力を入れてるんじゃないですか、と僻んでみたりして。

友人は宙組は作品に恵まれない・・・と嘆いておりましたが、
たしかに「望郷は海を越えて」とか超駄作だったしなぁ。。。
「ファントム」をやれたのはよかったのかな。

友達のそのまたお友達、娘役さんの織花なるみちゃんが退団されるので、
彼女ばっかり観ておりました!二幕の緑の花柄のお衣装、可愛かったです。
あんな後ろなのに、気づいてくださったそうで、うれしいわ♪

しかし、12年?だかトップ娘役を張った花總まりさんが、退団公演に限って
こう地味にされたら、逆に気味悪いと思うんですけど。
これが「男役を立てる」っていう清く正しく美しいルールなんですかね。
コンビ同時退団なんだから、一緒に華々しく辞めたらいいのにと思うのは
私だけなんでしょうか?(私は男役さんより娘役さん贔屓なんです)
功労者には間違いないんだしぃ。
でもそれは宙組をほとんど観なかった私だから言える台詞なのかしらね。
ネットじゃ「女帝」とか言われてましたもんね。確かに長すぎて
他の娘役さんたちのチャンスを潰したといわれても否定はできない。
でも今回もフィナーレの純白のドレス、とってもおきれいでしたよ。

(〜7/2まで)
*公演案内*
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/06/01cosmos_2/index.html

posted by るなーりあ at 17:40| 東京 ☁| Comment(21) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

5/28 新国立バレエ団「こうもり」

昨年、会社の方が取ったけれど、事情でいけなくなったとのことで
新国立バレエ団の2005/2006シーズンチケットを譲り受けました。

「カルミナ・ブラーナ」 (2005/10)
「くるみ割り人形」 (2005/12)
「白鳥の湖」 (2006/1)
「ナチョ・ドゥアトの世界」 (2006/3)

と観てきて、すっかりバレエの虜になっております。
とくに、いままで見る機会の無かったコンテンポラリーバレエには
すっかりハマってしまいました。

ここのソリストで「カルミナ・ブラーナ」「ナチョ・ドゥアトの世界」で
主演した湯川麻美子さんが素晴らしいのです!
華奢で可憐な白鳥を踊るタイプではありませんが、
「カルミナ」のフォルトゥナで現れたときの格好よさには驚きました。
(この公演の記事はこちら
「ナチョ・ドゥアト」ではたくさんのダンサーの中の一人ではありましたが、
挨拶では最後に出ていらしたので、バレエ団の中でも、やはりコンテンポラリーの
第一人者という評価なのでしょう。
キレのよいダンスは本当にステキで、ついつい目が行ってしまいます。
ちなみにこの作品は現時点での私のBESTです。
なんと説明したらいいのかわからないので、詳細はこちら
読んでください。
とにかく心が動かされるのです。観終わった後、興奮がなかなか収まりませんでした。

さて長い前置きになりましたが、その湯川さんが踊られる「こうもり」を観てきました。
主役のベラは、世界的プリマのアレッサンドラ・フェリ、日本が誇るプリマの草刈民代さん
新国立バレエ団のソリスト・真忠久美子さんと踊られた後、湯川さんが千秋楽です。
夫の夜遊びに悩まされる貞淑な人妻が、夫の友人の入れ知恵で変身し
夫を誘惑し、家に取り戻すという話なのですが、湯川さんはちょっとウザい妻から
大胆に変身し、夫(新国立バレエ団のスターソリスト山本隆之さん)を夢中にさせるという
役柄の変わり方がすごかったのと、夫が戻ったときの満足そうな感じが
女性のしたたかさを感じさせて、とっても情感豊かだったと思いました。

ちなみにアレッサンドラ・フェリというダンサーは、彼女がまだ若い頃に
コヴェント・ガーデンで「ロミオとジュリエット」の舞台を観ました。(英国ロイヤルバレエ団公演)
可憐で、イタリア人のせいか、イメージ(映画のオリビア・ハッシー?)がぴったりで
ジュリエットそのもののような気がしました。
今回の案内を見ると、やはり年月を感じますが、未だに世界中で引っ張りだこの
ダンサーであることは間違いありません。

ということで、2002年のアレッサンドラ・フェリの公演のDVDをおすすめします。
湯川さんバージョンはいつか出ると期待して・・・


ちなみに新国立バレエ団の公演で感心するのは、お衣裳。
いつも微妙な色合いが素敵なんです。
真っ白でもなく、グレイッシュというかアースカラーなんかも使って
グラデーションのような色使いがほんとうにきれいです。
昔は衣裳・舞台美術といえばロシアが独壇場でしたが
日本人のセンスも優れているんだなと誇らしく思ったりします。

次回は7/2に「ジゼル」を観に行きます。


posted by るなーりあ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

5/27 劇団四季「クレイジー・フォー・ユー」

・・・実はあまり四季は得意ではありません。
にもかかわらずなぜ観に行ったかというと、これはロンドンで観たお気に入りのミュージカルで
ストーリーは大したことないけど、ナンバーがとてもステキなのと、ダンスシーンが多く、
これなら四季でもOKかな?逆にいうと、これでダメならもうダメだ、という
最終判断のつもりでもありました。

・・・で。
主演のボビーの荒川さんは歌も踊りもよし。ミュージカルを観てるって気分に浸らせてくれました。
ダンスシーンはさすがに鍛えられたアンサンブルで楽しい。
男性ダンサーの迫力は、さすがには宝塚では観られないものですし。

しかーし!ヒロイン・ポリー(樋口麻美)は歌が安心して聴けない。。。
高音と低音が別人が歌ってるみたいにかけ離れてる。
(彼女は以前、「マンマ・ミーア」で観たことがあるけど、びっくりするほど高っ調子なアニメ声の印象)
二幕目はまだ良かったけど、とてもヒロインに感情移入できるようなものじゃない。
アイリーンの森さんは上手いけど、ボビーにはちょっと老けてる感じ。
テス役の有永美奈子さんは、元花組男役の未宙星沙さん(宝塚時代は記憶ナシ)。
ボビーの協力者で、

一番よかったのはザングラーさんと偽ザングラー(ボビー)が鏡式に踊るところ。
あれは面白かった。いつまでやるのかな?という気もしないではないけど。
ロンドンで観た時はあっという間に終わってしまって淋しい気がしたけど
今回は・・・

やぱり四季は、私にはあんまり合わないように思います。
これなら、オリジナル版のCD聴いたほうがいいよなーということで。


5/27 於: 四季劇場[秋]
【配役】
ボビー・チャイルド 荒川 務
ポリー・ベーカー 樋口麻美
ランク・ホーキンス 牧野公昭
アイリーン・ロス 森 以鶴美
ベラ・ザングラー 渋谷智也
エベレット・ベーカー 松下武史
ボビーの母 斉藤昭子
テス 有永美奈子
ユージーン・フォーダー 三宅克典
パトリシア・フォーダー 加藤聖恵
posted by るなーりあ at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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